机の上に、いや車の中にも缶コーヒーの缶が散乱している。常にだ。
一杯500円のコーヒーと、一缶120円のコーヒーがあるとしたら、迷わず120円を選ぶ。飲めればいいからだ。ちょっと手間のかかるドリップコーヒーと、すぐ入れられるインスタントコーヒーがあるとしたら、迷わずインスタントを選ぶ。
だいたいにしてそうだ。自動車だって「走ればいい」ラーメンだって「食えればいい」。だから自分に「どう?」と感想を求めるのは無意味だ。
しかし、500円のコーヒーはおいしいと思う。「どこが?」って聞かれても答えられない。おいしい!って言うのと、これでいい!って言うのは明らかに違う。500円コーヒーは確かにおいしい。でも、それじゃなきゃ嫌だ…という訳ではないということだ。多分、何にしろ「通」にはなれないんだろうな。「心が広い」んじゃなくて、「無頓着」「音痴」なんだと思うきっと…。
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